肥後 幻の 矢部盆 藤原盆 我谷盆 李朝盆 朽ちく盆

商品詳細68000→60000三つ脚や四つ脚が特徴の、肥後は栗材の矢部盆です。幻のお盆だとは聞いていたのですが、2023年2月号の「目の眼木地盆」で紹介されてから、さらに人気が高まり、最近ではほとんど見なくなりました。恐るべし矢部盆です。こちらは矢部盆でも朽ちる前の、昭和枯れすすきのようなお盆で、酒器盆にはうってつけでお酒が美味しくいただけます。状態は観てのとおり、楕円、反り、ガタつき、朱塗の剥落、虫喰い、口辺の削げ、裏面にいたっては虫食いで、足の一つが完全に朽ちて無くなっています。これぞ用の美の矢部盆らしいとこです。高台の焼印がいい感じです。高くて誰も買わなかったお盆（注1）なんだけど、何故か見捨てがたいんだよな～。（普通、見捨て難いって言うのは、安くて誰も見向きもしないような物だけど、魅力がある物の事を言うんだよ）ちょっと何言ってるか分からない。静かにしてて。買うかどうか迷っていたら、大昔からの知り合い業者さんが近寄ってきて、お酒に合うお盆だよって背中を押してもらい決断しました。確かに古唐津盃でも合うけど、お盆が昭和枯れすすきなので、猪口は白磁とか江戸切子でもいいと思います。（最後の画像はイメージです）サイズは、最大口径31×高さ3cm位です。注1:かばくんがボッタクリの法外な値段をつけてるとお思いの方へ。譲っていただいた古物商のご主人は、今話題の矢部盆を一度買ってみようと、出品の矢部盆を55000円で買ったそうです。ちなみに今の相場で8万位、近い将来10を越えそうな勢いで値上がりしてます。ホントだから。商品の情報カテゴリー:その他>>>アンティーク/コレクション>>>工芸品商品の状態: 傷や汚れあり